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大阪城公園内のピースおおさか(大阪国際平和センター)へ子どもと!防空壕体験や映画上映もあります。

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ピースおおさか
ピースおおさかの親子まつり
ピースおおさかの入り口

我が家は転勤族ですが、転勤先での文化や歴史にもたくさん触れたいと思い、観光地だけでなく子ども達とさまざまな文化施設にも行くようにしています。

ちょうど沖縄本土復帰50年、大阪のぴーすおおさかで沖縄の映画が上映されるという事で行ってきました。

ピースおおさかの施設情報

公式ホームページピースおおさか(大阪国際平和センター)
住所〒540-0002
大阪市中央区大阪城2番1号
電話番号06‐6947‐7208
開館時間9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日月曜日
国民の祝日の翌日
年末・年始
館内整理日

ピースおおさかの入場料

個人団体(20人以上)
小・中学生
65歳以上
障害者の方(証明書提示)
無料無料
高校生150円100円
大人250円200円

ピースおおさかへのアクセス

電車で行く場合

大阪メトロ「森ノ宮」駅1番出口から約200メートル

出口を出て、キューズモールもりのみや前の歩道橋を渡るとすぐです

●JR大阪環状線「森ノ宮」駅北出口から約400メートル

森ノ宮駅から公園へ向かって交差点を渡り、公園には入らずに左に進んでいくと建物が見えてきます。

●大阪メトロ「谷町四丁目」駅から約1100メートル

車で行く場合

ピースおおさかには専用駐車場がありません。

大阪城公園にも駐車場がありますが、混雑の可能性もあります。

近隣の駐車場では、ピースおおさかから直結の歩道橋をわたってすぐあるキューズモールもりのみやに有料駐車場があります。

展示が映像で見られて分かりやすい

ピースおおさかの展示
ピースおおさかの展示

展示を映像とナレーションでも見ることが出来て子どもにもわかりやすいようでした。

当時、実際に着られていた服や兵隊を送り出す時に使用されていたたすき等の現物が多く展示されています。

沖縄の住所の赤紙も展示されていて「沖縄のがある!」と驚いていました。

ピース大阪の展示は子どもには怖い?

ピースおおさかの展示
ピースおおさかの展示

戦争に関する施設なので子どもを連れて行っていいのか不安な方もいるかもしれませんね。

ピースおおさかの展示は実際に小学校からの見学も受け入れているように、子ども達向けにも分かりやすく構成されています。

ただ、エリアによっては薄暗い演出がされている場所もあるので怖いと感じる子ども達もいるかもしれません。

我が家の子ども達は、長崎の記念館や沖縄のひめゆり記念館・対馬丸記念館等戦争に関する資料館に何度も行っているので特にに怖がる様子はありませんでした。

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戦争で大きな被害があるというと、沖縄・広島・長崎と思い浮かべるかもしれませんが当時大阪城周辺に軍需工場が多くあった事や大阪の空襲でも沢山の方が亡くなられたことが良く分かる展示です。

防空壕へ入る体験もできる

ピースおおさかの防空壕
ピースおおさかの空襲を経験された方の絵

防空壕は、爆撃音等の演出があります。

この防空壕のあるエリアは全体的に暗いので怖いと感じるお子さんもいるかもしれません。防空壕は一番奥にあります。

通路の壁面には、大阪空襲を経験された方が描いた絵がその情景が書かれた説明文とともに飾られています。

それぞれ一人一人の方が見た光景、物語を想うと胸が締め付けらました。

ピースおおさかの中庭(刻の庭)で戦没者の方を追悼する

ピースおおさかの刻の庭
ピースおおさかの刻の庭

ピースおおさかの中庭は刻の庭(ときのにわ)と公募によって名付けられ、大阪空襲に関連し亡くなられた方のお名前が刻まれた銅板があります。

その銅板を取り囲むように音色の違う鐘が設置されていて鳴らす事ができます。

戦争に関連した映画上映もある

ピースおおさかの上映映画
ピースおおさかの上映映画

1日に4回映画の上映があり、映画を見るための追加料金はかかりません。

この時は、沖縄本土復帰50年で親子映画鑑賞会があり、「かんからさんしん」という映画を子ども達と観ました。

ミュージアムショップでお土産を購入

ピースおおさかのミュージアムショップ
ピースおおさかのミュージアムショップ

入り口付近のミュージアムショップ、お値段がお手頃で驚きました。

購入したボールペンは100円、ロゴ入りの折り畳み扇子は300円です。お土産にもぴったりです。

子どもにも戦争を考える機会を作りたい

沖縄では毎年6月23日が慰霊の日として学校がお休みになり、糸満にある沖縄平和祈念公園では慰霊祭が行われます。

慰霊の日を前に子ども達は学校で戦争について学びます。

転勤で沖縄から離れても、それぞれの場所で戦争について考える機会は作っていきたいと思います。

大阪空襲を経験した方の物語です。